キャリア学科ラボ
白書・統計 社会・経済の動向

労働経済の分析

雇用・失業などの動向と、その年の政策課題をまとめる年次報告書。

厚生労働省 令和5年版/令和6年版/令和7年版
労働経済の分析|白書・統計

労働経済の分析

労働経済の動向と政策課題を分析する年次白書。ここでは過去問で直接問われた図表を、令和5〜7年版から選んで整理する。

この資料で見る図表と論点

1. 年版と対象年

令和7年版は主に2024年の動向を扱う

2. 雇用形態別割合

女性25〜34歳の正規割合は上昇、非正規は低下

3. 生産性・名目賃金

1990年代後半以降は長期的にほぼ横ばい

4. 労働分配率

景気拡大局面で低下、後退局面で上昇する

5. 賃金プロファイル

社会インフラ関連職は年齢による上昇が緩やか

6. 就業者数の推移

社会インフラ関連職は男性減少・女性増加

7. 平均給与水準

社会インフラ関連職はその他より月額賃金が低い

厚生労働省/過去問で問われた図表を収録 / 出所:厚生労働省「労働経済の分析」令和5年版/令和6年版/令和7年版

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解説を読む 約50秒

労働経済の分析から、過去問で直接問われた図表を確認します。白書は年版によって扱う図表が変わるため、まず年版と調査対象年のずれを押さえ、次に各図表を図表番号とセットで覚えます。

労働経済の分析|白書・統計
1. 年版と調査対象年の対応

「令和7年版」は令和7年のデータではなく、主に2024年の動向を扱う

単独の公式図表ではなく、はじめに・第Ⅰ部のデータ期間の記述から再構成した対応表。

年版の取り違えは労働経済白書で頻出の誤り型。

出所:厚生労働省「令和7年版 労働経済の分析」(はじめに・第Ⅰ部のデータ期間の記述より再構成)をもとにキャリア学科ラボ作成

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解説を読む 約42秒

労働経済の分析は、版年と分析対象年がずれます。令和7年版が主に扱うのは2024年の動向です。設問の年版と、選択肢に書かれた西暦年を必ず突き合わせてください。

労働経済の分析|白書・統計
2. 女性25〜34歳の雇用形態別割合

正規雇用は上昇、非正規雇用は低下している

分母は同年齢階級の女性人口。合計しても100%にならず、「雇用者に占める非正規割合」とは別の指標。

女性25〜34歳に絞った図表。年齢計の割合と混同しない。

第27回問20は、正規上昇・非正規低下の方向を問うた。

出所:厚生労働省「令和5年版 労働経済の分析」第1-(2)-7図をもとにキャリア学科ラボ作成 台帳上は要再確認。数値・方向は令和5年版本文と突合済み

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解説を読む 約52秒

令和5年版の第1の2の7図は、年齢階級と雇用形態を分けて雇用者割合を示します。女性25歳から34歳では、2013年から2022年に正規雇用の割合が上がり、非正規雇用の割合は下がっています。分母は同年齢の女性人口なので、二つを足しても100パーセントにはなりません。

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3. 一人当たり名目労働生産性と名目賃金

1990年代後半以降、両指標は長期的に伸びが鈍る

指数は1970年を100とした相対値。

開業率との関係を問う選択肢とは別の図表として読む。

出所:厚生労働省「令和5年版 労働経済の分析」第2-(1)-1図をもとにキャリア学科ラボ作成 台帳上は要再確認。長期推移の方向は令和5年版本文と突合済み

04 / 08

解説を読む 約48秒

名目労働生産性と名目賃金は、1970年代から1990年代前半にかけて大きく伸び、その後は伸びが鈍っています。指数の基準年は1970年なので、金額そのものではなく推移を読みます。

労働経済の分析|白書・統計
4. 資本金規模別の労働分配率

労働分配率は景気局面に対して逆方向に動く

労働分配率は付加価値に占める人件費の割合。

資本金規模ごとの水準差より、景気との動き方を優先して読む。

出所:厚生労働省「令和8年版 労働経済の分析」第1-(3)-14図をもとにキャリア学科ラボ作成 台帳上は要再確認。景気との逆方向の動きは令和6年版本文と突合済み

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解説を読む 約46秒

労働分配率は景気に対して逆サイクル的に動きます。景気が後退すると分母の付加価値が縮小し、分配率は上がりやすくなります。

労働経済の分析|白書・統計
5. 社会インフラ関連職の賃金プロファイル

年齢とともに上がるが、非社会インフラ関連職より傾きが緩やか

第31回問20は賃金カーブの傾きを問うた。

平均給与の水準差(第2-(2)-11図)とは別の観点。

出所:厚生労働省「令和7年版 労働経済の分析」第2-(2)-23図をもとにキャリア学科ラボ作成

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解説を読む 約50秒

社会インフラ関連職の賃金は年齢とともに上昇しますが、非社会インフラ関連職と比べると上昇の傾きが緩やかです。平均値の差ではなく、年齢に沿ったカーブを読み取ります。

労働経済の分析|白書・統計
6. 社会インフラ関連職の就業者数

2015→2024年で、男性が減り女性が増えた

合計ではなく男女別の方向を読む。

第32回問22では「男性減少・女性増加」の組合せが論点になった。

出所:厚生労働省「令和7年版 労働経済の分析」第2-(2)-5図をもとにキャリア学科ラボ作成 図表番号・系列を一次資料で確認中

07 / 08

解説を読む 約48秒

社会インフラ関連職の就業者数を男女別にみると、2015年から2024年にかけて男性は減少し、女性は増加しました。全体の人数だけでなく、男女で方向が違う点を読み取ります。

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7. 社会インフラ関連職の平均給与

月額賃金は約32万円で、その他の職種より約4.6万円低い

社会インフラ関連職は31.58万円、その他は36.14万円。

第32回問22では、月額賃金の差を約5万円として問われた。

出所:厚生労働省「令和7年版 労働経済の分析」第2-(2)-11図をもとにキャリア学科ラボ作成

08 / 08

解説を読む 約42秒

平均給与水準では、社会インフラ関連職の月額賃金は31.58万円、非社会インフラ関連職は36.14万円です。約4.6万円低いという方向と水準を組み合わせて覚えます。

労働経済の分析|白書・統計

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労働経済の分析

労働経済の動向と政策課題を分析する年次白書。ここでは過去問で直接問われた図表を、令和5〜7年版から選んで整理する。

この資料で見る図表と論点

  1. 年版と対象年

    令和7年版は主に2024年の動向を扱う

  2. 雇用形態別割合

    女性25〜34歳の正規割合は上昇、非正規は低下

  3. 生産性・名目賃金

    1990年代後半以降は長期的にほぼ横ばい

  4. 労働分配率

    景気拡大局面で低下、後退局面で上昇する

  5. 賃金プロファイル

    社会インフラ関連職は年齢による上昇が緩やか

  6. 就業者数の推移

    社会インフラ関連職は男性減少・女性増加

  7. 平均給与水準

    社会インフラ関連職はその他より月額賃金が低い

出所:厚生労働省「令和7年版 労働経済の分析」 01 / 08

労働経済の分析|白書・統計

02 / 08

1. 年版と調査対象年の対応

「令和7年版」は令和7年のデータではなく、主に2024年の動向を扱う

図解の要点

年版と調査対象年の対応を整理した図表

  • 単独の公式図表ではなく、はじめに・第Ⅰ部のデータ期間の記述から再構成した対応表。
  • 年版の取り違えは労働経済白書で頻出の誤り型。
解説を読む

労働経済の分析は、版年と分析対象年がずれます。令和7年版が主に扱うのは2024年の動向です。設問の年版と、選択肢に書かれた西暦年を必ず突き合わせてください。

出所:厚生労働省「令和7年版 労働経済の分析」 02 / 08

労働経済の分析|白書・統計

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2. 女性25〜34歳の雇用形態別割合

正規雇用は上昇、非正規雇用は低下している

図解の要点

女性25〜34歳の雇用形態別割合を整理した図表

  • 分母は同年齢階級の女性人口。合計しても100%にならず、「雇用者に占める非正規割合」とは別の指標。
  • 女性25〜34歳に絞った図表。年齢計の割合と混同しない。
  • 第27回問20は、正規上昇・非正規低下の方向を問うた。
解説を読む

令和5年版の第1の2の7図は、年齢階級と雇用形態を分けて雇用者割合を示します。女性25歳から34歳では、2013年から2022年に正規雇用の割合が上がり、非正規雇用の割合は下がっています。分母は同年齢の女性人口なので、二つを足しても100パーセントにはなりません。

出所:労経白書R5 第1-(2)-7図 03 / 08

労働経済の分析|白書・統計

04 / 08

3. 一人当たり名目労働生産性と名目賃金

1990年代後半以降、両指標は長期的に伸びが鈍る

図解の要点

一人当たり名目労働生産性と名目賃金を整理した図表

  • 指数は1970年を100とした相対値。
  • 開業率との関係を問う選択肢とは別の図表として読む。
解説を読む

名目労働生産性と名目賃金は、1970年代から1990年代前半にかけて大きく伸び、その後は伸びが鈍っています。指数の基準年は1970年なので、金額そのものではなく推移を読みます。

出所:労経白書R5 第2-(1)-1図 04 / 08

労働経済の分析|白書・統計

05 / 08

4. 資本金規模別の労働分配率

労働分配率は景気局面に対して逆方向に動く

図解の要点

資本金規模別の労働分配率を整理した図表

  • 労働分配率は付加価値に占める人件費の割合。
  • 資本金規模ごとの水準差より、景気との動き方を優先して読む。
解説を読む

労働分配率は景気に対して逆サイクル的に動きます。景気が後退すると分母の付加価値が縮小し、分配率は上がりやすくなります。

出所:労経白書R6 第1-(3)-14図 05 / 08

労働経済の分析|白書・統計

06 / 08

5. 社会インフラ関連職の賃金プロファイル

年齢とともに上がるが、非社会インフラ関連職より傾きが緩やか

図解の要点

社会インフラ関連職の賃金プロファイルを整理した図表

  • 第31回問20は賃金カーブの傾きを問うた。
  • 平均給与の水準差(第2-(2)-11図)とは別の観点。
解説を読む

社会インフラ関連職の賃金は年齢とともに上昇しますが、非社会インフラ関連職と比べると上昇の傾きが緩やかです。平均値の差ではなく、年齢に沿ったカーブを読み取ります。

出所:労経白書R7 第2-(2)-23図 06 / 08

労働経済の分析|白書・統計

07 / 08

6. 社会インフラ関連職の就業者数

2015→2024年で、男性が減り女性が増えた

図解の要点

社会インフラ関連職の就業者数を整理した図表

  • 合計ではなく男女別の方向を読む。
  • 第32回問22では「男性減少・女性増加」の組合せが論点になった。
解説を読む

社会インフラ関連職の就業者数を男女別にみると、2015年から2024年にかけて男性は減少し、女性は増加しました。全体の人数だけでなく、男女で方向が違う点を読み取ります。

出所:労経白書R7 第2-(2)-5図 07 / 08

労働経済の分析|白書・統計

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7. 社会インフラ関連職の平均給与

月額賃金は約32万円で、その他の職種より約4.6万円低い

図解の要点

社会インフラ関連職の平均給与を整理した図表

  • 社会インフラ関連職は31.58万円、その他は36.14万円。
  • 第32回問22では、月額賃金の差を約5万円として問われた。
解説を読む

平均給与水準では、社会インフラ関連職の月額賃金は31.58万円、非社会インフラ関連職は36.14万円です。約4.6万円低いという方向と水準を組み合わせて覚えます。

出所:労経白書R7 第2-(2)-11図 08 / 08